No.103 | 2002.4.6 16:31 |
お名前 | 鉄平 |
oyazi@uraban.ne.jp | |
TITLE | Re: 中学生から広報誌に意見です。Subject: 許せません。 |
内容 | 小生45歳のオヤジです。おやじ活性化委員会なるものを立ち上げ、イジイジと活動しております。そこでは「若者なんてどうでもエエ、わしらはわしらで好きなことをやるんじゃ」と息巻き色々なことをやっています。(品のないイベントが多いのですが) オヤジ対象でやるのですが、落とし穴でイノシシを獲ろうとか、屁を集めてヘイワの灯じゃなんてやっていると面白がってか、逆に若者がすりよってきます。だから、意外なほどおや活イベントには20代の若者は無論、高校生・大学生が参加してくれます。 集まってくる若者の中には茶髪のお兄ちゃんもいますし、ピアスの子もいますが、おや活のメンバーは誰もそんなことで相手を評価したりはしません。全ては出来るか出来ないか、やるかやらないかで地位はきまります。カッコウなんてどうでも良いのです。そのへんの垣根のなさが気に入って、若い奴らが駆けつけてくれるのではないかと思っています。 ただ、昨今の「なんでもエエやないか」「自分がやりたいと思うから何やてもエエやろう」という考えには反対です。金太郎さんや桃太郎さんみたいな顔の人が、金髪にしているのを見ると「おい、ちょっと」と注意したくなります。だって自分のオヤジがステテコ、腹巻姿でシャレオをうろつき回られると子供としても嫌でしょう。街中にコスプレのオバハンだらけになったらどうします。三段ばらのキャンディキャンディが前からやってきたら逃げ出してしまうでしょ。 ファッションは一つのモラル、節操から成り立ちます。そうした枠があるから楽しいのです。一見自分の好きなことが好きなようにできる世の中って素晴らしいように思えるかもしれませんが、現実にそうなるとつまらないと思いますよ。 本当に怖いのは大人社会に蔓延する「なんでもエエやないか」とい風潮です。子供は大人と戦いながら成長します。大人の価値観の押し付けに、憤りや反発することこそ若者にとって大切だと思うのです。しかし昨今の大人は嫌われるのが怖いのか、子供の顔色ばかり見ています。 オヤジは子供のために頑固で物分りが悪いぐらいがちょうど良いと思います。やる気のない、物分りのよい大人の中にばかりいるとロクな大人になりません。 |
返事を書く |